母親が働いたほうが良い理由4つ
- 她他后敬子(たたうしろ すきこ)
- 2024年4月7日
- 読了時間: 8分
更新日:2024年4月8日
2024/04/07
1. 自立することは、何よりの力。
北欧では、男性パートナーが数百億もつ資産家であっても、女性は働いていると聞きます。
そこには考え方の違いがあると思います。
普通に考えたら、効率的にも夫が経営するお金で、妻や子どもが楽しく暮らすことが良いと思えますが、
自立できる力は、楽しいことや自分の趣味よりもっと価値があることだと捉えているのではないでしょうか。
2. 子どもがパートナーから性虐待(身体虐待などでも)にあったときに、子どもをつれて逃げなければならないから。
現在は罪名がないだけで、ほんとうは加害者以上の加害者です!
連れて逃げなかった場合は、加害者以上に被害者に深い心の傷を与え続ける人間になり果てます。
加害者である父親・義理の父親から、離れないことは、たとえ どれだけ 母が「このことを深く考えている」などと言ったとしても、被害者にとって酷すぎる酷い行為です。
(※加害者が母親・義理の母親の時もあり、これも同様です)
母親が働いた方が良い理由で、もっとも重要な理由は、これではないでしょうか。
自分自身がDV被害に遭うことよりも、性暴力の加害者以上の加害者にならないために大切なことだと思います。
母親が「夫の責任だから、夫の慰謝料で離れられる」とか言うのは、子どもの立場になれば、傷を更に負わす言葉だと思います。
「私(僕)の力で、貧しくとも やっていくからね!」
という言葉を子どもは待っています。
事実を知ってから離れるまで、早ければ早い程 良く(1秒でも早く)、時間が経てば経つほど罪は深いです。
その為、日ごろから働いている方が良いことは言うまでもありません。

加害者には警察出頭と性犯罪再犯防止プログラムが必要です。
一度離れてから、また再会をするも一生会わない選択をとるのも、会ってからやはり会わないと選択するのも、被害者本人のみが選択する事です。
現在、親からの性被害は他の不同意性交等罪と同じ名前ですが、
ほんとうは、はるかに凌ぐ性暴力であると考えます。
罪名を見た時にその酷さが分かる「新たな罪名」と「刑罰規定」が必要です。
3. 子どもがシブリングスから性虐待(身体虐待)にあったときに、子どもをつれて離れなければならないから。
シブリングス:性別を問わないシスター(妹姉弟兄)の意味
両親がいる場合、片親が被害者の子どもか、性加害者である子どもと住むことで、加害者を離すことが出来ます。
親が被害者と加害者と離さず、同じ家で暮らすことは、2と同様、被害者に深い心の傷を与え続ける人間になり果てます。
シングルマザー・シングルファーザーだった場合も、自分の両親や親せき等と話し、子どもを離す必要があります。
この場合、親は被害者の子といて、加害者の子は性暴力加害者への「性犯罪再犯防止プログラム」が出来る精神科を探し、一緒に通う必要があります。
もちろん、この「性犯罪再犯防止プログラム」に通うことは両親揃っている場合でも必要です。
この場合も、母親が父親と離れたり、プログラムに通わせる必要があり、それまでの時間は早ければ早いほど良いため、日ごろから働いている方が良いのです。
日本でこのプログラムを行っている精神科は少ないです。
(本来、受刑中に受けられるプログラムです。受けられる刑務所も限られています)
さまざまな性加害者のためのプログラムを行っている斉藤章佳さんの本(おすすめ!)や、「認知行動療法カウンセリングセンター広島店」岡村優希さんのYouTubeが助けになると思います。
斎藤さんの本には、人の認知を変えることには最低5年はかかるとあり、続けて通うにはお金はかかります。
しかしシブリングスへの性加害という重大犯罪では、背に腹は代えられません。
なにより、加害者である子どもを警察に連れていく必要があります。
シブリングスからの性被害も、2同様、その酷さが分かる「新たな罪名」と「刑罰規定」が必要です。
加害者には警察出頭と性犯罪再犯防止プログラムが必要です。
<日本は性加害者をとても産みやすい国>
日本の様にジェンダーギャップの酷い国や、日本の様に世界のポルノの大部分を作ってしまう国では、偏った性志向が 非常に生まれやすい環境にあります。
(しかも他の国のポルノと違って、女性をレイプするものもポルノにいれる国だったり/
1996年には欧州に出回る児童ポルノの9割が日本で作られていると世界から非難を受けたり/
セックスドールが少女に見えるのに規制のない日本というドキュメンタリーがアメリカで近年 作られたり/
国が存続する限り謝り続けるしかない「慰安婦」問題も韓日合意済みなどと終わらせる国{もちろん韓国のみが言っているのではなく、オランダのかたの本では「どうして日本人だけが知らないのだ?」とある}だったりするの)
上記からも分かるように、【女児・女性・男児も含む児童の性】の日本人一般の認知は、世界的に見たら、かなり酷いもののようです。
偏った性志向は この様な環境下で作られているので、そのかた だけの責任ではありません。
しかし、性加害者は、【このような性志向やその認知を変える責任がある】と言われています。
「その人のせいでなくとも、変える責任がある」
4. DVにあったときや、単純にパートナーと別れたくなった時に、離婚や付き合いをやめることが出来る。
結婚・離婚の価値観は、その時代によって、大きく変わります。
人間が決めたルールにすぎず、本来は離婚 自体、未婚のパートナーと別れることと、差はないはずです。
しかし、2024年の日本は 離婚の方が 未婚のパートナーと別れるより、かなりのストレスになる時代のようです。
手続きや家族間の結びつき等、特に 名字を同じにしないといけない日本では、どちらかのみに多大なストレスがかかります。
現在、結婚で名字を変えた人のうち95%が女性です。
動物の性器の大きさなどから判断すると、人という動物はモノガミー(1人とずっと連れ添う)という種ではないそうです。
それを踏まえた上で、
女性が不倫をするほうが男性が不倫をするより倫理観や責任を問われるという事実があります(女性差別)
水商売に出入りしたことのない・または 不倫したことのない男性政治家を探す方が難しいですが、女性政治家がホストクラブ通いや不倫をしたら スキャンダルになります。
2023年日本の政治家女男比率は世界で下から9位でした。
(衆議院の女男比だと思われます)
日本の女性政治家は10%ほどで(10%きることが多い!現在9.9%)、
現在、そんな国はとんでもない女性差別国のみです。
下にあるのは8カ国のみなのですから。
このように女性議員 等の比率が少ない国では、その女性はマスコミに注目されます。
女性議員が10%ということは、90%が男性議員なのです。
マスコミが写真を撮ることぐらい簡単です。
仮に、不倫でなくても、怪しく見える写真は山ほど撮れるでしょう。
(男性保育士が女性保育士との写真を撮られることは簡単だと思われます)
全く何も罪のない人などいないと私は思います。
物を今まで盗んだことがない人、いますか?
体を動かせないなどの事情がない限り、いないのではないでしょうか?
そう、あなたは盗んだが、自首しなかった。
重要なことは、【政治は女男同数でなければ公平な社会ではない】のです。
少なくとも、政治家・法曹三者・天皇は、まず 公平であるべきです。
女性で不倫する人は、男性と同じようにいます。
遊ぶことが自慢・武勇伝になることは男性には存分にありましたが、女性は責められるばかりで自慢・武勇伝には成りえませんでした。
仮に女性が男性の何人もと遊ぶことが武勇伝になるのでしたら、女性も男性と同じ位遊んだでしょうし、自慢し 発覚していたでしょう。
ただ 私ですら、"現在 女性が不倫して失職するのは仕方がないかな"とは 思います。
その場合、男性議員も不倫によって失職しないのであれば、それは女性差別です。
たぶん、殆どの男性議員が失職するでしょう。
(90%の男性議員の全員を、マスコミが 張ろうとしていないだけです)
<女性議員の失職の穴は、女性議員が埋める>
重要なことは、女性が政治家を失職したら、その席を女性が埋めるべきだということ。
もしも、誰も政治家になりたがる女性がいないのなら、その席は空席のまま空けておかなくてはなりません。
空席なら、野党・与党問わずに、女性に公認を与え、「是非うちの党に来てください」と言う事でしょう。
その席に男性が入ってこないでください。
それは女性の権利を侵しているのです。
反対に、男性が失職したら、そこに女性が入らず、男性が埋めます。
その席に女性は入ってこないでください。
それは男性の権利を侵しているのです。
ケンミンSHOWで兵庫県は一番主婦が多い県とありました。
小林美佳さんの2冊目の本では、加害者の1割が親族であることが載っていました。
ということは、親やシブリングスからの被害で、何重にも苦しんでいる被害者が兵庫県は多いということではないでしょうか。
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