1.日本語ヴァージョン.【Men of quality respect Women's equality】
- 她他后敬子(たたうしろ すきこ)
- 2023年5月29日
- 読了時間: 5分
更新日:2023年8月12日
この「Men」が「人々」を意味するのか「男たち」を意味するのか、区別できません。

【男を意味する言葉】に「人」という意味と「男」という意味を含めることは、英語に限らず、たくさんの国や民族がしてきたと考えられます。
その女性差別をやめるために、
Man(Men)は「人」という意味だけに限定して使用した方が良い と I は考えます。
そして、「男」を意味する言葉がなくなるので、 I は「Yomen」という言葉を考えました。
多くの国の言葉は、男性を意味する言葉が先に作られ、その後 女性を意味する言葉が生まれていると考えられます。
多くの国で、「man」から「woman」と言う言葉が二次的に派生したり、「彼」から「彼女」という言葉が二次的に派生しています。
今までの経緯とは 反対に
「Woman(Women)」から「Yoman(Yomen)」を生んでみました。
フランス語のMale→Yomaleも同様です。
Womenの【W】の後にくるアルファベットは【X】【Y】【 Z】の3つだけです。
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
この新しく作った言葉を使うと、
【ステキな男性は「女性の平等の権利」を尊重しています】
と言う意味が
【Yomen of quality respect Women's equality】
に変わります。

「男」→「Yomen」
そうすることで、元々の文
【Men of quality respect Women's equality】
は
【ステキな人は「女性の平等の権利」を尊重しています】
となり、「人」という意味のみになりました!!
※漢字の「人」「女」の女性差別は残りますが、フランス語の【MALE】と英語の【MAN】問題をクリアしました!!
Man、Menを「人」という意味だけにすることで、女性・性的マイノリティ・女男の性別二元論はおかしいと感じている人・男性、つまり全ての人を「Man, Men」に含むことが出来るのです。

<世界中の「女性」を表す言葉【視覚で見える残酷な女性差別】>
女性を表す言葉の中に 男性が含まれていることで女卑男尊言葉になっています。
※日本語では、女卑男尊とは言わず、男尊女卑と言う。
女卑男尊(女性蔑視)の酷さを表す言葉でさえ、女性を男性の後ろに置くことで、さらに女性に対し、女卑男尊(女性蔑視)の加害を加えているのです。
例:男女平等(Gender Equality)、男女共同参画基本法(Basic Law for Gender Equality)、男女雇用機会均等法(Equal Employment Opportunity Law)
(他国の名称を日本は知るべきです!
法律名は、もはや 女性と男性だけの性の表記ではダメなのです)
日本では、平等や女性の権利を主張する大切なものや法律名が、女卑男尊言葉で作られてしまっています。
※⇊グーグル翻訳で女性(彼女)と男性(彼)を調べただけなので、間違えているものも多々あると思います。
female / male(フランス語)
woman / man(英語)she / he (ラテン語・英語)
그녀 / 그(韓国語)
她 / 他(中国語:女は女偏なのに対し、男は人偏)
これは【MALE】【MAN】【子】【人】などの言葉にも見られるように、世界中でよく使われている、女性を人に含まないとする意図を持った言葉です。
これは、恐ろしい女性差別です。
она / он(セルビア語・ロシア語) هوءَ / هو(シンド語:シンド語は右から書く言語のため、右{先}に女性を表す言葉を持ってきています)
ella / ell(カタルーニャ語)
ela / el (ガリシア語)
ella / él(スペイン語)
તેણી / તે (グジャラート語)
ona / on(ボスニア語・チェコ語・クロアチア語・スロバキア語・スロベニア語)
彼女 / 彼(日本語)
彼女の反対が【彼男】にはならない。そして、彼には【ぎょうにんべん】という「人」を表す字が入っている)
また、【兄弟】と言う言葉で女性も含めたり、【父兄】を保護者の意味とします。
日本では、英語の性別を問わないきょうだい【シブリングスsiblings】のような言葉は生み出せていません。

【父兄】のうち、兄が、保護者になることは ほぼないにも関わらず母と言う言葉はなく、兄と言う言葉が使われています。
この言葉で傷ついている母親は多いです。
この言葉は、【父兄参観日】の様に使われ、母子家庭の場合、誰も参観できないような疎外感があります。
【母父参観日】としたところで、両親ともにいない子がいます。
親が仕事で、祖親(祖母・祖父の造語)が参観することもあります。
また、【母父】【父母】ともにレズビアンやゲイカップルの家庭を認めない言葉になっています。
保護者くらいの言葉が求められています。
<女性を表す言葉が先に生まれているかもしれない言語>
グーグル翻訳で【彼女】と打つと「ओ」、【彼】と打つと「ओकरा」と出てきました!
Iには 女性を表す言葉の方が男性より先に生まれたなんて、信じられません。
マイティリー語:インドのビハール州 および隣接する ネパール:話者3389万人
仮に先に生まれたからと言って、女性差別がないというわけでは全くありません。
<インド>
アシッドアタック(女性に酸をかける)、サティー(寡婦〔かふ:夫を亡くした女性〕が 生きたまま焼かれる風習)、女児を生まない・殺すなどインドの女性差別が恐ろしいことは 世界中が知る通りである。
<ネパール>
ネパールはアジアでも最貧国の1つで、家父長制が法制度として残る。
ネパールの女性は、健康、教育、収入、意思決定、政策の立案などの地位が非常に低い。
女性の生活を制限している(取りわけ郊外が酷い)。
女性の識字率は大きく劣る。
女性は長時間労働を余儀なくされ、専門職は少ない。
少女売春が社会問題。年間12000人のネパール人女性がインドに売られている。
インドで働くネパール人売春婦は4万人~10万人(アメリカの調査では20万人)。
インド経由でアラブ諸国に売られる女性も多い。

※調べてみたところ、結局、マイティリティー語は 代名詞に性別の区別はありませんでした。
今の所、女性を表す言葉から男性を表す言葉が形成されたものをⅠは知りません。
(全世界で言えることですが)言葉を使ったり言ったりするときに、筋力の弱い性別を先に使ったり言う必要があります。
人々は、自分が日常的に使っている言葉が女性蔑視・女性差別であることに気づかなければいけません。
まずは、「男女」「夫婦」「夫妻」というような並びで話している人は、あなたが女性であったとしても、女性差別をしていると認識する必要があります。
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